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わたしと舞台芸術
藤田香織

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1・あなたの名前は?

藤田香織

2・あなたの職業は?

弁護士

3・主に活動しているジャンルは?

児童虐待、刑事弁護、エンターテイメント法務、離婚、相続、不動産その他諸々

4・プロフィール写真をアップしてください

5・子供のころ成りたかったものは?

実は、バレリーナになりたかったですが、あまりに下手なので周りに言うのが恥ずかしくて言えないでいました。今でもなりたいです。バレリーナ!!!体の硬さは誰にも負けません。前を見ずに自転車を運転してトラックに顔面からつっこんで前歯を3本折ったり、昔から注意力散漫でした。

6・駆け出しのころ役立ったアドバイスは?

「勝てる事件で負けてはいけない。負ける事件で勝ってはいけない。」ロースクールでの先生でもあった先輩弁護士の言葉です。弁護士として、仕事に手落ちがあってはならない。また、ずるをして勝ってもいけないと、いつでも心にとどめている言葉です。

7・あなたのモットーは?

今観ないと一生後悔する!(観ないと一生後悔するので。)

8・仕事がうまくいったと感じるのはどんなとき?

依頼者が、私や事件のことを忘れてくれた時だと思います。つらいことがあって弁護士に依頼するのですから、事件が納得のいく形で収束し、新しい一歩を踏み出せたらいいなと思っています。ありがとうと言われるのもうれしいですが、依頼者が新しい一歩を踏み出して、私と過ごした事件のことを過去のこととして整理できたと感じられるのがうれしいです。

9・自信をなくしたりスランプなときの立て直し方は?

丁寧に丁寧に仕事をします。そうするとそのうちスランプから抜け出られます。あとはもちろん、劇場に出かけて観劇をすることでスランプからターボ付きで脱出できます。

10・10~20年前の自分に教えてあげたいことは?

年齢を重ねるたびごとに、人生楽しくなるよと教えてあげたいです。大人になるたびに自由になること、許容できることが増えて、息がしやすくなると感じています。あともうひとつ、強く伝えたいのは、「手元にあるそのパンフレットと歌劇!絶対捨てちゃだめ!!あとで死ぬほど見返すことになるんだから!!」

11・影響を受けた舞台芸術体験は?

高校生の時に見たレミゼラブルです。自分のためではなく他人のために世の中を変えることに人生を捧げる人がいるということに衝撃を受けました。その感動のまま、原作を読んで、市民契約論や法の精神を読んで、当時のマリウス役の方が卒業された大学の法学部を受験しました。レミゼラブルがなければ、弁護士にはなっていなかったと思います。

小学校の時に歌舞伎座で見た坂東八十助さんと中村勘九郎さん(当時)の棒しばりも鮮明に覚えています。おおむこうのおじさまにお願いして「大和屋!」って言ってもらっていました。それからそれから(文字数)

12・1日が3時間増えたら何をする?

観劇をします。(当然)

13・これから成し遂げたいと考えていることは?

「成し遂げたい」という大きな目標はありません。ただ、自分の目の前に現れた依頼者や友人や仲間たちが少しでも肩の荷を下ろし、幸せになれるように、私にできることを一つ一つやっていこうとおもいます。そのために、裁判所での主張立証も、判例を作ることも、立法に向かっての運動も、電話につきあったりご飯一緒に食べたり、一緒に誰かの悪口言ったりもするのです。

14・この仕事をしていなかったら何をしている?

多分、国連の職員になっていたと思います。ヴィクトルユゴーさんがレミゼラブル発刊に際して「この地上に貧困と無知がある限り、本書のような性質の書物も無益ではあるまい」と書いていて、貧困や無知(きちんと人権が守られないことに対する無知、自分の人権に対する無知、いろいろな意味があると思います)から、だれかを楽にするためのお仕事として、とても魅力的だと思っていたからです。あと、本部がニューヨークにあってブロードウェイに近いからです。

15・あなたに安らぎを与えてくれるものは?

劇場の椅子です。物心ついた頃から。また、馬の鼻のあたりのふにふにも安らぎを与えてくれます。

16・お気に入りの写真を1枚アップして

いつも観劇が楽しみすぎて、公演にちなんだネイルをしてもらうのですが、帝劇への愛が深くなりすぎてとうとう帝国劇場をモチーフに帝国劇場ネイルを作ってもらってしまいました。これぞ本当の箱推し!!

17・SNSやHPなどの情報を公開したい方はどうぞ

Twitter @gaugon
Note https://note.com/kaorinne_no1
ほとばしる観劇の感想と、てんやわんやの弁護士の日常を書いています。
以上

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