1・あなたの名前は?
奥田安奈
2・あなたの職業は?
パフォーミングアーツ・マネージャー
3・主に活動しているジャンルは?
古典芸能、人形劇、インターディシプリナリー/国際共同制作
4・プロフィール写真をアップしてください

5・子供のころ成りたかったものは?
「ベルサイユのばら」の主人公オスカル・フランソワ。
強い女性に憧れる夢見がちな子供でした。
6・駆け出しのころ役立ったアドバイスは?
あるプロデューサーからの「笑顔で挨拶できないくらい疲れている時は、現場に来ない方が良い」というアドバイス。
その時は「はあ?」という感じでしたが、数年後に別のプロデューサーから、私に継続的に仕事を依頼してくれている理由のひとつが「毎日笑顔で挨拶してくれるから」であると言われ、「あれは素晴らしいアドバイスだったんだ!」と気付きました。以来、「笑顔で挨拶=次の依頼への道」と心に刻んでいます。
7・あなたのモットーは?
「Simple is best」。
自分の脳みそはそれほど大きくないし、使えるエネルギーも随分と限られていると気づいたので、シンプルにできることはシンプルにしようと考えるようになりました。迷ったり悩んだりしたら、シンプルに自分の本能と直感を信じます。
8・仕事がうまくいったと感じるのはどんなとき?
依頼されたプロジェクトが終了し、同じ依頼者からすぐに次の仕事を打診されたとき。
自分が最善と思う形で仕事をしていても、それが相手にとってそうでなければ、ただの自己満足でしかありません。次の仕事を依頼された時に初めて、自分の仕事が自己満足ではなかったと実感できてホッとします。
9・自信をなくしたりスランプなときの立て直し方は?
食べたい物を食べて、寝ます。
エネルギーが枯渇しているとろくなことを思いつかず、さらなるドツボにハマっていくことを経験上知っているので、まずはエネルギーを補充します。
10・10~20年前の自分に教えてあげたいことは?
20年前の自分に「あなたは20年後にアメリカのピッツバーグに住んで、フリーランスで舞台芸術に携わっているよ」と教えてあげたいです。
都内の舞台制作会社の社員だったのですが、それをずーっと続けるつもりでした。仕事は楽しかったですが、他の可能性を微塵も考えていなかった自分に、人生思いもよらないことが起きるものだよ、可能性を拡げるために常にアンテナを張っておきなよ、と伝えてあげたいですね。
11・影響を受けた舞台芸術体験は?
1997年に都内の能楽堂(多分、宝生能楽堂)で観た能『小塩』。桜が出てくるお話なのですが、舞台上に満開の桜を本当に見たと感じました。以来、舞台上にどんな景色を見るかが観客に委ねられているこの芸能に、惹かれ続けています。
また、2000年前後に都内で観た太田省吾『水の駅』で、無言劇の表現の豊かさに衝撃を受け、言葉による表現というのは表現のごくごく一部でしかない、とあらためて気付かされました。
12・1日が3時間増えたら何をする?
マラソンのトレーニングのために使います。
よきタイミングでの食事、走る前のアップ、走った後のクールダウンやマッサージ、シャワーなどを入れると、軽く2時間は費やしてしまうので、今はなかなか継続して実行するのが難しいのです。3時間のうちの1時間くらいは、体力回復のために寝たいです。
13・これから成し遂げたいと考えていることは?
個人で成し遂げられることではありませんが、日本で舞台芸術に携わる人が心も身体も健康でいられる環境、安心して活動できる安全な環境を、整えていきたいです。日本は不健康・危険な環境で活動している舞台関係者があまりに多いと感じるので、少しでも改善したいです。そのために、近い問題意識を持っている人たちと緩やかに連帯して、必要なことをコツコツと積み重ねていきたいです。
14・この仕事をしていなかったら何をしている?
パフォーマンス・スペース兼ギャラリーがあって、セレクトショップ的な古本屋が併設された、こだわりのコーヒーを丁寧に淹れるカフェのオーナー。自分の好きなもので満たされた空間で、毎日を過ごしていたいからです。
あるいは文芸作品の編集者。作家が作品を生み出す過程に伴走できるのは幸せなことだと思いますし、アーティストに伴走という意味で今の仕事に通じるところもあるので。
15・あなたに安らぎを与えてくれるものは?
Max Richter作曲「Sleep」+テンピュール枕+快適なマットレスのコンビネーションが提供してくれる深い眠り。
コロナ禍で、「心も身体もちゃんと安らぐこと」の大切さを痛感するようになり、このコンビネーションに辿り着きました。
16・お気に入りの写真を1枚アップして
地元のCarnegie Museum of Artで撮影したAlberto Giacomettiの彫刻。
Giacomettiの彫刻は、人間の究極の本質を表現しているようで、好きです。
17・SNSやHPなどの情報を公開したい方はどうぞ
Twitter:@anna_okuda
Website:https://apluskmanagement.com
